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燕市の県央東部との合併賛成派市議が合併メリットや決意示す(2003.9.25)
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燕市の県央東部との合併に賛成する「合併賛成に○をつける会」の燕市の議員団(大山治郎会長・10人)は、25日午前9時から燕商工会議所で会見を開き、なぜ推進なのかなど燕市と県央東部との合併に対する考え方や今後の活動などについて話した。
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合併の必要性について話市、決意を示す大山治郎市議
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赤塚功市議と野島善夫市議の2人が公務などで欠席した以外の8人の市議と県央東部との合併を推進する高橋甚一市長の9人が会見した。
会長の大山市議は「あくまでも現実を正確に市民に伝えていく」、「過去の歴史も大事なことだが、これからの新しい町づくりをして将来の子どもたちに負担をかけない構造改革も踏まえて合併に全力を尽くす」と決意を示すとともに、同会製作のちらしを手に県央東部との合併の必要性や、合併のデメリットに対する誤解などを説明した。
今後は積極的に各地域でミニ集会を開いて合併成就に政治生命をかける高橋市長とともに市民の理解を図る。「合併賛成に○をつける会」の名称は、区長連盟有志の会や業界関係の会など推進派の総称とし、全体の代表者を設けるか、集団指導型にするかは近く決める。
最後に、途中退席した酒井基市議を除く市議5人が意見を述べた。田野隆夫市議は「正面から挑戦していく」、タナカ・キン市議は「明治12年に燕をはじめとするいくつかの西蒲原の町が南蒲原に入れてくれと言っていた。先祖の悲願」、川崎健吾市議は「県央地域はどこにも負けない経済力を持っている。それが埋没するのはいかがか、燕と三条が核にならなければならない。バラ色ではないと思うが少なくとも新しい夢を描ける県央地域」、渡辺正明市議は「合併を成就させたい。そのためには何でもやる」、斉藤紀美江市議は「賛成と反対の人たちが討論できるような場を市民団体などが設けてほしい」、浅野金六市議「議員が生き残るための合併賛成反対ではない。市民のため」とそれぞれ話した。
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県央東部合併研究会関連データ〜ニュースタンク
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