ニュースタンク
|
...見出し一覧へ
|
|
三条・田上・栄・下田合併協議会設立準備会第3回会議(2003.9.25)
|
|
|
三条・田上・栄・下田合併協議会設立準備会(会長・高橋一夫三条市長)は、24日午後6時半から三条市総合福祉センターで第3回会議を開き、新市市建設計画に盛り込む主な地域別事業を事務局の原案通り決めた。
|
三条・田上・栄・下田合併協議会設立準備会第3回会議
|
24人のうち1人欠席の23人が出席。事務局では新市の一体感のための幹線道路や乗り入れ道路などの事業、これまで住民要望が強いが財政面でできない事業、格差是正のための事業などや、新市のゾーニングの三条を産業を中心、田上は観光施設を生かし生涯学習、栄はスポーツや地域間交流、下田は豊かな自然を活かした歴史文化、健康保持などの観点などで事業を提案した。
「生活基盤の整備」では、国道403号線三条北バイパス・小須戸田上バイパス築造事業など13事業の幹線道路の整備、「安心で快適な生活空間の構築」では、田上地区公共下水道事業の再開、斎場建設事業、ごみ焼却処理施設建設事業、し尿処理施設建設事業などを盛り込み。「保険・医療」には下田地区に総合保険センター建設事業、医療体制の充実で救急センター建設事業、「既存産業の活性化」ではリサーチコア機能の強化、「地域資源を活かした新たな産業促進」では、田上地区の五明寺トンネル新設事業、下田地域観光施設及び歴史街道整備事業など、「生涯学習・スポーツ」では、田上地区に生涯学習センター栄地区に地域間交流施設建設事業、下田地区に公民館改築事業、栄地区に総合体育館建設事業などを盛り込んだ。
質疑では、事業は特例債をどれくらい使うのか、財政の裏付けがあるのかなどの委員の質問に、事務局が答え、主要事業は国庫補助金、特例債、一般財源のいずれかでできるもの。法定協に入って財政計画をつめていかないと内訳は出せないが、財政シミュレーションでは10年間ではできる見通しと説明、会議で了解が得られれば早急に国や県に相談していくと理解を求めた。
今後は26、27日に各市町村ごとに、県央東部合併研究会の委員を務めた住民代表に説明会を行い、意見を聞く。
■関連リンク
県央東部合併研究会関連データ〜ニュースタンク
|