三条郵便局（熊原正典局長）は25日、同局で日本郵政公社主催の第29回「私のアイデア貯金箱」コンクールの応募作品の三条地区審査会を行い、845点の応募作品から入賞作品などを決めた。

ずらりと並んだ色とりどりの第29回「私のアイデア貯金箱」コンクールの応募作品

アイデア貯金箱は7月7日から9月12日まで募集を行い、三条地区の三条市、燕市、加茂市、見附市、栃尾市、南蒲原郡、西蒲原郡の小学生から、昨年の906点より11点少ない845点の応募があった。

低学年の作品は、カブトムシなどの昆虫やウサギなどの動物が多く、阪神タイガースのトラの形をした貯金箱。高学年になると、硬貨を入れるとランプが点灯、硬貨が的に当ると音が鳴るパチンコ型など仕掛けを凝らした作品もあり、色も形もさまざまなアイデアいっぱいの貯金箱が並んだ。

審査委員は熊倉収一三条市教育委員長、三条市の女性だけでつくる絵画グループ「朱陽会」の若穂囲いずみ会長、それに三条、潟東、三条大崎の各郵便局長の合わせて5人。2時間半ほどかけて審査した。

応募作品の内訳は、小学1、2年生の部に287点、同3、4年生の部に279点、同5、6年生の部に279点。このなかから部門ごとに郵便局長賞15点、郵便振興会賞7点、努力賞19点の入賞作品計123点を決めた。

さらに郵便局長賞のうち各部門22点を上位の日本郵政公社信越支社での地方審査への出品作品に決めた。

応募作品は、29日から10月4日までと10月6日から11日までの2回に分けて、同局窓口ロビーにすべて展示する。また、10月23日から27日まで燕市・県央サティで優秀作品の展示も行う。入賞作品は次の通り。いちばん左の列の「★」は信越支社の地方審査出品作。敬称略。

1・2年生部門

[ 郵便局長賞│郵便振興会賞│努力賞 ]

3・4年生部門

[ 郵便局長賞│郵便振興会賞│努力賞 ]

5・6年生部門

[ 郵便局長賞│郵便振興会賞│努力賞 ]

※「★」は信越支社の地方審査出品作。

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《 6/ 9付:第29回「私のアイデア貯金箱」コンクールの実施》

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