燕東小での燕市総合防災訓練に791人参加

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燕市は5日、燕東小学校で平成15年度燕市総合防災訓練を行い、震度6弱の大規模地震災害を想定した実践的訓練に防災機関・関係団体や市民など延べ791人が参加した。

791人が参加して燕東小で行われた燕市総合防災訓練

燕市東部地区で震度6弱の強い地震が発生。道路の寸断、建物やライフラインに大きな被害があり、多くの住民が生活の手段を失った状態を想定して行った。

初期消火訓練

午前9時の災害対策本部設置訓練で始まり、中ノ口川から取水する遠距離中継送水、とし初めての燕労災病院による仮設診療所の設置、園児も参加しての学校火災避難誘導消火救出などを訓練した。

炊き出し訓練では、燕市給食ボランティアの会が30分で100食分のコメを炊ける炊飯装置による炊飯を実演。初期消火訓練では、地域住民が消火器を使っての消火したが、油の入った入れ物に火が放たれると、火の勢いに見学していた児童は「すげ～」、「こわ～い」と声を上げて驚いていた。