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合併賛成に○をつける会が記者会見(2003.10.16)
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燕市の住民投票告示日の16日、合併賛成に○をつける会は午前11時から燕商工会議所で会見し、同会の今後の予定や現状報告、高橋甚一燕市長をはじめ同会代表者らが告示にあたっての決意表明をした。
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合併賛成に○をつける会が記者会見
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高橋市長、同会代表者会の高橋作衛燕商工会議所会頭、業界の遠藤栄松、和平寅夫、小林仁三郎の3氏、大山治郎市議を代表とする市議団など15人が出席した。
700人が参加した5日の総決起大会やミニ集会、毎朝の辻立ち、ちらしと県央東部合併研究会の新市将来都市構想概要版の全戸配布などの活動を報告。これからも街頭演説と戸別訪問を中心に合併の必要性など同会の主張を訴えると説明するとともに、投票日までの10日間を燕市の将来のために市民に理解を求めていくと決意を述べた。
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高橋甚一燕市長
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高橋市長は「燕の名前の入った燕三条ブランドをなくしてはいけない」と、燕、三条両市が核となった町づくりの重要性を説く一方、「合併しなければ返って今のサービスは続けることができない」と現状維持もままならない燕市の財政状況を訴えた。
そのうえで「吉田町も加わってもらえるならば一大産業基地としての日本でも有数な中零細企業の町として本領を発揮したい」と大同合併に夢を膨らませた。
質疑で吉田町と関係を問われた高橋市長は、住民投票で合併賛成が上回れば「吉田町もぜひ一緒に県央東部へと話に行く」と答えた。
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街頭演説を行う左から高橋市長、大山市議
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反対派のちらしについて大山市議は、燕市が三条市と合併したら吉田町が合併に加わらないとする反対派の主張に「決めつけるのはいかがなものか」と指摘。続いて会見に出席した吉田町の企業の役員も「燕が東部と合併したら吉田町の参加の可能性もある。断言はできないが、そういう流れになる可能性もある」と大山市議の考えを補強した。
会見後、高橋市長も市議団とともに同商工会議所そばのスーパー前で街頭演説に立ち、ドライバーに手を振って「市民の皆さまの1票によって燕市の将来が決まる」と合併実現を訴えた。
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県央東部合併研究会関連データ〜ニュースタンク
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