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燕市国際交流協会1周年で「世界の料理パーティー」(2003.10.19)
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燕市国際交流協会(山崎悦次会長)は、18日午後6時半から燕三条ワシントンホテルで同協会1周年記念事業「世界の料理パーティー」を開き、外国人6人のゲストスピーカーから母国料理を紹介してもらって1周年を祝うとともに交流を深めた。
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18日開かれた燕市国際交流協会1周年記念事業「世界の料理パーティー」
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昨年10月1日の発足から1年を記念して開いたもので、燕市などに住む外国人6人のゲストスピーカーに会員など72人が出席した。
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あいさつする山崎燕市国際交流協会会長
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外国人4人がそれぞれレシピを作った母国料理もテーブルに並んだ。ロシアのボルシチ、アメリカのスペアリブのオーブン焼き、中国の魚料理、マレーシアの唐辛子ベースの魚料理のサンバルイカン。それらをバイキング形式で味わい、料理を紹介してもらって交流した。
料理の紹介で、6月から燕市に住む中国人女性の王海燕(オウ・カイエン)さんは、名前に『燕』の文字がつくこともあり、「燕市は第二のふるさと」と、にっこり。「日本語がおかしかったら笑ってください」と謙そんしながらも「お口に合うかどうかわかりませんが、お召し上がりください」と、流ちょうな日本語を話し、拍手が上がっていた。
燕市では貿易で海外とのつながりが強いこともあり、官民が一体となって国際事業を効率的に進めようと同協会を発足。市民会員と法人会員、団体会員で組織し、在住外国人支援事業や会員向け支援事業として語学講座、国際理解セミナーなどを行っている。
この日のパーティーで山崎会長は「国際都市燕を目指し、地域間の情報活動や学習活動を通じて、みなさまからご提言をいただきたい。人と人との交流という意味でパーティを企画しました」とあいさつ。来賓の高橋甚一市長は「メンバーは個人や法人など460会員と聞きました。全市民が会員となるように交流を広め、世界を相手にする燕として、どんどん外に出ていってほしい」と協会の発展に期待を寄せていた。
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