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燕市の合併の判断は市議会に差し戻されたと見る大山市議(2003.10.28)
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26日行われた燕市の合併住民投票で700票余りの小差ながら合併反対が賛成を上回った結果について翌27日、合併賛成に○をつける会議員団代表の大山治郎市議は「市民の考えはまっぷたつだった」として、合併の判断が再び議会に差し戻しされたととらえているという考えを示した。
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燕市の合併の判断は市議会に差し戻されたと見る大山市議
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この日午前9時、大山市議は市役所で燕市議会の赤塚功議長、大岩勉副議長と野島善夫市議と4人で話し合った。この話し合いについて大山市議は、赤塚議長と大岩副議長から市長に辞表の提出を待つ申し入れを一緒にしてほしいと頼まれたと言う。
しかし、議会や同一会派の市議とも話し合っていない段階であり、市長の辞任に関する議会の話し合いは必要だが、辞意は市長の判断、決意なのだから軽く見ることはできないとして、「今の時点では、できないと断った」と話している。
住民投票では反対が勝ったとはいえ、言い換えれば半分は県央東部を支持したとも言える。さらに、反対の主張にも燕市単独や吉田町との合併、吉田町と合併後の三条方面との合併など、いくつかの考えがあり、改めて賛成、反対の両派で今後を話し合う必要があるという考えから、28日に両派の代表者会議を開く。
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