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[NUM総合講座レポート(5)]佐藤孝新潟市産業経済局商工労働部産業企画課長(2003.11.7)
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平成15年10月22日 テーマ:新潟市の産業動向について 講師:新潟市産業経済局商工労働部産業企画課長 佐藤孝
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新潟経営大2年川瀬富廣さん
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今回、佐藤孝先生からプリントを交えながら新潟市の現在の状態についてお話していただきました。私は話の中から、実態調査が重要であるということを学びました。
現在、新潟市の産業は全体的に厳しい状態にあるということです。もとから弱かった製造業に加えて産業の中心であった卸・小売業の年間取引額が激減しています。
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講師の佐藤孝新潟市産業経済局商工労働部産業企画課長
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新潟市の産業の振興のためにはまず正確な実態調査が必要となります。産業を支援するためにはその業種の現況やその特性、考え方などを把握しておかなければなりません。そこから「強み」「弱み」、取り巻く環境が有利か脅威かを明らかにして支援策を考え出す必要があります。最後に、このお話をお聞きして、私は少子化について、そんなに大変なことなのかなと思っていましたが、今回の日本酒の市場だけでなく、様々な市場にも大変なことだと理解でき、環境に適合して企業を経営することの大切さと経営におけるタイミングを知ることの難しさが分かったように思います。
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