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下田村の小学生が三条の定期市でサツマイモ販売(2003.11.12)
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「サツマイモを通して下田村を有名にしたい」をテーマに総合学習を行う下田村立飯田小学校(市川久男校長・147人)の3年生は12日、三条市の定期市で自分たちで育てたサツマイモを販売し、下田村をPRした。
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三条市の定期市でサツマイモを販売、下田村をPRする下田村立飯田小学校3年生
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3年生すべての20人と担任の阿部優子教諭が、午前9時から二七の定期露店市でにぎわうJR北三条駅付近の中央市場に出店。雨降りのため、定期市を運営する三条市場親和会が好意で用意したビニールシートの屋根付きテントの中でサツマイモ「ベニアズマ」を1キロ入り1袋100円で70袋、販売した。
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早々にサツマイモを完売して記念撮影
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児童は思い思いの絵やキャッチコピーを書いて手作りした紙のはっぴに赤や青のはちまきを着けて一日露天商に。サツマイモを買ってくれた人たちには、感想を送ってもらえるように児童が絵を書いたも渡し、手づくりの下田村のイラストマップも広げてPRした。
開店の準備中から客が集まり、開店から10分足らずであっという間に完売。「もうないの?」と次々と訪れる客に「売り切れてしまって、すみませんでした」ときちんと謝っていた。
どうやったら買ってもらえるかと、せっかく練ってきた作戦は無用。「いらっしゃいませと言うひまもなかった」、「袋はいりますかと聞くつもりだったけど」、「もっと、いっぱい持ってくればよかった」と物足りなそうだったが、売れ行きのよさと市場の人たちの好意に「楽しかった!」と笑顔だった。
同市場に市外の小学生が出店したのは初めてで、市場出店者は自身の孫のような出店者に「また来いね」、「元気な子どもで、にぎやかになっていいねえ」と目を細めていた。
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