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燕市長選出馬で杉山元市長が会見(2003.11.28)
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元燕市長の杉山光映氏(71)=燕市小高・農業=は、28日午後1時半から燕三条ワシントンホテル会見を開き、高橋甚一市長の辞職に伴う燕市長選挙に立候補することを表明した。
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燕市長選出馬で記者会見する元燕市長、杉山氏
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会見には、杉山氏と杉山氏の親せき2人、杉山氏を支持する「市民参加の市政を実現する会」の有志の燕市議会の川上靖夫、星野義則、大岩勉、大原伊一の4市議の計7人が出席した。
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会見する杉山氏
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杉山氏は、燕市が合併問題で二分しているなか、自身を支持する市議などから「30数年の経験のなかで、議員や市民の感情の間を少しでも和らげるような、そんな市長になるために頑張ってもらいたいと推薦を受けた」と出馬の理由を話した。
当選すれば「市議会の亀裂や市民感情を直していかなければならない」と話し、「残された4、5年を燕市のためになるのなら、かけてみようとなった」と決意を語った。
市長職時代に公職選挙法違反と収賄容疑で辞職した杉山氏は「市民の皆さんには私の過去の過失でご迷惑をかけた」と謝罪し、クリーンな選挙を行わなければならないと話した。
合併の枠組みにについては、市長時代は県央11市町村の大同合併による30万都市を目指したが、住民投票の結果を尊重して「吉田町とは早急にやっていかなければならない」とし、さらに大きな合併も必要とした。
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