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燕市長選挙で杉山光映候補を支援する燕市議会議員らは6日、燕市役所駐車場で記者会見し、選挙運動期間中に1996年の同候補の公選法違反事件に関連した記事を掲載した新聞を対立候補陣営の支持者が複写し、市内に配布したとして告訴も検討する考えを明らかにした。
大岩勉、川上靖夫、星野義則、大関富男、古寺正晴、大原伊一の市議6人が会見した。大岩市議によると、4日未明から6日早朝にかけて対立陣営支持者が燕市内に全域に手配りや配達地域指定郵便で配布したと言う。 大岩市議は選挙妨害、新聞社に対する著作権の侵害、実名で掲載された会社や個人の名誉毀損などに当たるのではないかとした。 配布を実行したのは「高橋甚一候補の陣営のスタッフと取り巻きの燕市議会議員、産業界の代表者たち、JC（青年会議所）OB、またJCメンバーであることは明確な事実」として「弁護士と相談し、告訴することも検討し、ここに発表した」と述べた。 大岩市議は、5日昼前に対立候補の家族に会って配布をやめさせてほしいと頼み、家族は「わかりました。うちの陣営ではしておりません」と答えたが、昼からも配布は続けらていたと言う。さらに、夜に配布していた対立候補の支持者と話し合ったが、まったく悪気を感じていなかったため、燕署に連絡して事情を聞いてもらったとも話した。 |
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