ニュースタンク
|
...見出し一覧へ
|
|
[NUM総合講座レポート(10)]大谷勝彦(株)大谷代表取締役社長(2003.12.14)
|
|
|
平成15年11月26日
テーマ:私の事業観、私の人生観
講師:(株)大谷代表取締役社長 大谷 勝彦
|
新潟経営大学2年上原和哉さん
|
同社は主にハンコの製造を手掛け、ニッチ市場で自社シェアーNO1の社会と市場に貢献している企業である。
大谷社長のお話を聞いて、一番に思った事、それは『ヒトの大切さ』と『志』です。『ヒトの大切さ』とは、ある問題が起こっても、違う立場、相手の立場になってモノを考えるという視点です。企業内のヒトは社員であり、会社の経営理念や目標を社員全員で共有化し、それによって社員1人1人の意識改革がもたらされることがわかりました。また、お客さまもヒトであり、お客さまが満足しない限り利益も伸びない。要はやはりヒトとのつながりが大事である。
|
大谷勝彦(株)大谷代表取締役社長
|
そしてもう1つは、『志』である。大谷社長は本当にプラス思考であると感じた。
大切なことは、志があっても実行しなければ意味は無いということである。講義から所詮、人の能力の差など小さく、努力の差、実践する事の差で、結果が違う。志の理想が高い方が現実との差は大きいが、様々な知恵や技術が生まれるということがわかりました。そして今、世間や私たちが求めているモノ、それこそが新しい商品・サービスを生み出す可能性を秘めていること、それが「新本業」の創出に繋がるのだと学びました。
|