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20日は大荒れで三条市でも今冬初の積雪1cm記録(2003.12.20)
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強い冬型の気圧配置で大荒れの天気となった20日、三条市でも終日、横なぐりの雪やあられが降り、今冬初めての積雪も観測した。
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三条市神明町、パルム立体駐車場から望む真っ白になった住宅の屋根
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三条地域消防本部の毎正時の観測では、風は西寄りで瞬間最大風速は毎時間10mを超え、午前10時には西の風20.5mを記録。最低気温は午前8時と10時の0.1度、午後4時までの最高気温は同4時の4.2度だった。
7日の初雪以来の雪で、午前10時からの1時間に初めて1センチの積雪を観測。昨冬の12月9日より11日遅い積雪の観測だった。
雪やあられで幹線道路も一時的に真っ白になった。午後になっても気温は上がらず、住宅の屋根や空地には白く雪が積もり、遠くが白くかすんで見えた。
日中でも上空を覆った厚い雲で夕方のように薄暗くなることもあり、スモールランプをつけて走る車もあってまさに冬景色だった。
また、強風の影響でJR東日本は弥彦線の吉田〜西燕駅間、越後線の寺泊〜分水駅間の運転を見合わせ、県内の高速道路では速度や車線の規制、降雪の多い地域ではチェーン規制や通行止めの措置も行われ、交通にも大きな影響があった。
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