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三条市が子どもを事故や犯罪から守る地域生活安全確保事業をスタート(2004.1.5)
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事故や犯罪のない明るい地域社会づくりを目的に三条市は、1月から3月まで地域生活安全確保事業に取り組んでおり、事業初日の5日は市役所で地域生活安全パトロールの出発式を行った。
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1月スタートした三条市の地域生活安全確保事業で事業委託する新潟綜合警備保障(株)に司令書を手渡す高橋市長
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同事業の目的は、近年、多発する子どもたちを巻き込んだ犯罪の抑止をはじめ、事故や犯罪のない明るい社会をつくろうというもの。具体的には下校時の小中学校の通学路を中心に子どもの安全パトロール、駅周辺を中心にした自転車盗防止パトロール、電柱などの違法掲示物の撤去などの有害環境浄化パトロールを行う。
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宣誓する新潟綜合警備保障(株)のパトロール隊隊員
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事業費は4,977,000円で、県の緊急地域雇用創出特別基金を充てる。事業実施は新潟総合警備保障(株)に委託し、2人1組で2組のパトロール隊を組織し、土、日曜と祝日を除く毎日午前11時から午後8時まで市内全域をパトロールする。
出発式は午前11時から行い、パトロール隊4人を含む新潟総合警備保障(株)の7人と高橋一夫三条市長、小田康夫三条警察署長、三条市青少年指導委員など合わせて約20人が出席。高橋市長から新潟総合警備保障の担当者に業務指令書を手渡した。
パトロール隊代表が「三条市をはじめ、三条警察署、三条市民の皆様と三位一体となった活動を行い、地域のため子どもたちのために尽力し、犯罪の抑止を図り、事故のない社会のために頑張ることを決意表明します」と宣誓。高橋市長や小田署長の激励を受けてさっそく初日のパトロールに出発した。
■関連リンク
新潟綜合警備保障株式会社
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