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高橋燕市長が年頭のあいさつ、合併実現に決意示す(2004.1.5)
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官公庁仕事始めの5日、燕市の高橋甚一市長は午前9時から市役所で職員約130人を前に年頭のあいさつを行って新しい年をスタートした。
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高橋燕市長の年頭のあいさつを聞く燕市職員
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高橋市長は「明けましておめでとうございます」と始めた。昨年、燕市では合併住民投票や自身の辞職に伴う市長選など、計5回の選挙が行われる慌ただしい年だったことを振り返り、「ことしは申(さる)年、去年はもう去った。ことしは一丸となり市政の発展にさらに努力する」と決意を示した。
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年頭あいさつを行う高橋市長
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これまでも職員とともに努力してきたが、努力の積み重ねだけでは対応しきれない時代であり、「自己決定、自己責任」による自立した行政運営の必要性を示した。
元三重県知事が進めた「さわやか運動」を取り上げた。「さ」はサービス、「わ」はわかりやすく、「や」はやる気、「か」は改革の意味で、行政サービスは市民の立場に立ち、やる気をもってそれぞれの立場や手法で改革に望んでほしいと職員に求めた。
また、合併問題は9日までの定例議会が終わったらすぐ、必死になって取り組まなければらないとして「吉田町と協議に入り、何とか実現したい」と話し、「ことしは重要な年になる」という認識を示し、合併実現に職員の協力を求めた。
最後に「ことし一年、健康に留意し、みんなで一緒になって市民の幸せのために努力していく」、「皆さんとともに新しい年に向かって出発したい」と話し、10分ほどで終わった。
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