|
燕市内で強風でプレハブ小屋吹き飛び、電柱3本倒す(2004.1.14)
|
|
13日午後7時15分ころ、燕市小関地内で強風に飛ばされたプレハブ小屋が県道桜町小池線沿いの電線を引っかけてコンクリート製の電柱3本を県道上になぎ倒し、付近の64世帯が停電し、道路は通行止めになった。
|
強風で吹き飛んでプレハブ小屋と倒れた電柱が道路をふさぐ燕市小関地内の県道
|
現場は(株)小湊会計事務所付近で、同事務所の県道をはさんだ向かいの資材置き場にあったプレハブ小屋が強風にあおられて飛び、壊れたプレハブ小屋と根元から倒れた電柱が道路をふさいだ。
|
根元から倒れた電柱
|
|
停電の復旧作業
|
幸い交通事故やけが人はなかった。東北電力など数十人で夜を徹して停電の復旧や道路に飛び散ったプレハブ小屋の残がいや電柱の撤去作業を進めているが、停電の復旧は14日朝までかかる見込み。また、停電の復旧作業に伴って新たに電柱を立てるため、通行止めの解除のめどはたっていない。
通行止め区間は、大型車は県央大橋から燕物流センター方向へ向かってコンビニエンスストアや弁当屋のある交差点から、普通車はガソリンスタンドのある緑町交差点から国道289号線方向の枝村木工所のある交差点の間。燕市杣木地内から同水道町3丁目地内までが通行止めとなった。
現場付近の地図と通行止め区間 |
|
事故が発生したころは西寄りの風が強く、午後8時の平均風速は12.8m(燕市消防本部調べ)、瞬間風速では午後7時11分と同20分に34.5m(燕市消防本部調べ)と台風並みの暴風を記録した。
|