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三条ロータリー例会で三条市長が講話(2004.1.22) |
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三条ロータリークラブ(佐野勝栄会長・会員65人)は21日、三条信用金庫で例会を開き、新春恒例で高橋一夫三条市長の講話を聴いた。
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21日開かれた三条ロータリークラブの例会で高橋三条市長が講話
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同クラブは毎週の例会で会員が持ち回りで時事を反映した30分の卓話を行っており、年初には三条市長の講話を恒例にしている。
高橋市長は、市長就任前まで同クラブの会員、ロータリアンで、今も同クラブ名誉会長。高橋市長は顔をそろえたなじみののメンバーを前にいつになくリラックスして市の財政や保育、農業、教育などで抱える問題や政策を話した。
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講話する高橋三条市長
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高橋市長は、市政70周年のことしは元旦マラソンが好天に恵まれたことで「何かいいことがあるんじゃないか」と素朴に期待した。
三条市の財政事情にふれ、国の三位一体改革で地方交付金が削減され、三条市は合併前の新しい情報の仕組みづくりの経費もあって財政は厳しく、14、15年度と取り組んだ退職者不補充などの効果で17年度予算はゆったり組めると思っていたが「私が市長になってからいちばん苦しい予算編成」と窮状を説明した。
また、最後に今年度の国際ロータリーテーマ「手を貸そう」にあわせて「三条の市民性というか、やり得、言い得だとかでない市民性、きちっと義務をはたすような、いい市民性」を求めた。
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