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節分会を前に本成寺婦人会が福豆3万袋を袋詰めspacer(2004.1.31)

2月3日に行われる三条市・法華宗総本山本成寺の名物行事、節分会を前に同寺の壇信徒でつくる本成寺婦人会(内山洋会長)は31日、節分会で参拝者に売るくじ入り福豆の袋詰め作業を行った。

2月3日の節分を前に本成寺婦人会が福豆の袋詰め

2月3日の節分を前に本成寺婦人会が福豆の袋詰め

午前9時から同寺で行い、会員約80人が白いかっぽう着を着て参加。昔は台所でマメをいって杯に一杯ずつ計っていたが、今は衛生面から業者に委託して10gずつビニールパックにしたダイズを使うので直接、ダイズにふれることはない。

「福豆」とある福袋にそのビニールパックと抽選番号を書いたくじを入れ、セロハンテープで封をするだけ。手慣れた作業で1袋、数秒で次々と完成していった。

節分会では、午前10時から客殿で福豆を1袋100円で販売する。3万袋を用意するが、午後3時ころに売れきれるのがふつうだ。空くじなしで景品がもらえるのが人気で、同寺に寄付された自転車や布団をはじめ、食器棚、タオル、洗剤、しょうゆ、ティッシュペーパーなどが当たる。