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新潟経営大の合同企業説明会に38社(2004.1.31) |
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加茂市・新潟経営大学(蛯名保彦学長)は、30日午後2時から学内合同企業説明会を開き、来春就職を目指す3年生約110人が参加し、企業の説明を真剣に聞いた。
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30日開かれた新潟経営大学の学内合同企業説明会
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同大学の合同企業説明会はほかの大学より少し早めの毎年1月後半に開いており、昨年より2社少ない県内の企業38社が出席した。
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新潟経営大学の3つの付加価値をアピールする蛯名学長
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蛯名学長は参加企業に、本学は経営学を主として教育しているが、経営だけでは十分ではなく、コアコンピタンス教育で人間性を磨き、生きる力に加え働く力をつける教育を行っているなど3つの付加価値があると特徴を説明し開会のあいさつとした。
この説明会が就職活動の最初になる学生が大半。真新しいリクルートスーツ姿の学生らは、それぞれ興味のある企業のブースの前に立ち、緊張した様子で「新潟経営大学の○○です。よろしくお願いいたします」と名乗ると連絡先などを書いたエントリーカードを企業担当者に手渡し、企業側の話をメモを取りながら熱心に聞いた。
参加した学生は、「緊張して、聞かれたことに答えられなかった」、「企業側も気合いが入っているのを感じた。こちらも気合いを入れていく」と話していた。
同大学今春卒業予定者の就職内定率は1月28日で、71.7%。昨年の69.7%を2ポイント上回っている。
また、合同説明会に先駆けて午後1時20分から、企業との接し方などを学んだ就職総合講座の再確認を行い、就職指導委員長の石井泰之助教授は「常に前向きに。とにかく自分の出せるものを出してがんばっていきましょう」と学生を激励。きびしい就職戦線を乗り切ろうと就職決起大会を開いた。
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