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17年3月合併を設定して三条・栄・下田の法定協始動(2004.2.6) |
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三条・栄・下田合併協議会(会長・高橋一夫三条市長)は、6日午前9時半から三条市・ハミングプラザビップ三条で第1回会議を開き、17年3月の合併に向け本格的な協議をスタートした。
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6日開かれた三条・栄・下田合併協議会第1回会議
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在任委員37人のうち、32人が出席。同協議会の組織、運営等に関する要項の制定、行政制度調整項目、常設小委員会委員と特別小委員会委員の所属、今後の日程など13の議案を決めた。
あいさつで会長の高橋三条市長は「限られた時間内での作業ですが、お互いに譲るべきところは譲り、大きな夢のある、また、綿密な計画をつくっていきたい」と述べ、副会長の小林弘右栄町長、佐藤寿一下田村長もそれぞれ合併実現に向けての意欲を示した。
委員会は、行政分野別に検討する4つの常設委員会と新市の名称や新市の組織体制、議員の身分報酬など特別な案件を検討する3つの特別委員会を設置し、委員の所属を会長が選任した。
行政制度調整は1102項目で行う。調整方針は、県央東部合併研究会などこれまでの枠組みで調整した内容を基本的に引き継ぎ、「住民に提示済みの調整内容は順守する」など7つの原則を総合的に勘案して調整する。
今後の日程は、合併・新市設置を17年3月末に設定。4月初旬に全制度調整、6月初旬に新市建設計画・財政計画を決め、7月初旬に概要版を配布。7月下旬から住民説明会を開き、8月中旬に建設計画などについて住民アンケート調査を行い、9月下旬の最終協議会で建設計画などを最終決定。10月中旬に3市町村で配置分合議決し、新市移行事務所を設置する。
質疑では住民アンケート調査の必要性について質問があり、事務局は新市建設計画を住民に問うアンケート調査で、合併の賛否を問うアンケートではないことを明確にした。次は28日に会議を開き、行政制度の協議会調整項目の付託を行う。常設小委員会と特別小委員会の構成委員は次の通り。
常設小委員会(◎委員長、○副委員長)
市
町
村 |
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区分 |
行・財政
小委員会 |
産業・建設
小委員会 |
福祉・保健、
環境小委員会 |
教育
小委員会 |
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三
条
市 |
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議会 |
金子恒夫 |
岡田兵一郎 |
◎藤田雄司 |
◎田中寿 |
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行政 |
佐藤和夫 |
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学識経験者 |
杉野真司 |
渡辺勝利 |
坂井昇作 |
小林斉子 |
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横山敏夫 |
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長田美智留 |
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栄
町 |
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議会 |
◎木菱晃栄 |
○佐藤佐久一 |
森山昭 |
○小林一雄 |
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行政 |
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安達一夫 |
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学識経験者 |
小川政範 |
森山忠太郎 |
大箭彌 |
大竹賢一 |
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須戸淳子 |
中村貴子 |
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下
田
村 |
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議会 |
○藤田寅雄 |
◎高野賢司 |
○鳶田眞六 |
目黒眞 |
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行政 |
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西川増昭 |
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学識経験者 |
石黒勇 |
刈屋欽一 |
吉田悦子 |
近藤喜美子 |
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内藤弘一 |
小林和宏 |
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特別小委員会(◎委員長、○副委員長)
市
町
村 |
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区分 |
合併方式等
検討特別小
委員会 |
組織体制等
検討特別小
委員会 |
特別職の身
分等検討特
別小委員会 |
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三
条
市 |
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議会 |
岡田兵一郎 |
◎田中寿 |
○藤田雄司 |
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金子恒夫 |
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行政 |
佐藤和夫 |
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学識経験者 |
渡辺勝利 |
坂井昇作 |
横山敏夫 |
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杉野真司 |
長田美智留 |
小林斉子 |
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栄
町 |
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議会 |
○小林一雄 |
森山昭 |
◎木菱晃栄 |
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佐藤佐久一 |
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行政 |
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安達一夫 |
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学識経験者 |
小川政範 |
大竹賢一 |
森山忠太郎 |
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中村貴子 |
須戸淳子 |
大箭彌 |
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下
田
村 |
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議会 |
◎高野賢司 |
○藤田寅雄 |
鳶田眞六 |
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目黒眞 |
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行政 |
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西川増昭 |
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学識経験者 |
刈屋欽一 |
近藤喜美子 |
小林和宏 |
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吉田悦子 |
内藤弘一 |
石月勇 |
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