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7日も大雪で三条市の積雪は今冬最高62cn(2004.2.8) |
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7日の三条市は強い雪が降り続き、積雪は1月27日の53cmを上回るこの冬最高の62cmに達した。
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対岸に向かって雪の山がせり出す一心橋下流、五十嵐川左岸河川敷の雪捨て場
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三条地域消防本部の毎正時の観測では、積雪は午前10時の54cmでこの冬最高を更新。午後1時から5時まで59cmのままで小康状態だったが、続く午後6時には62cmに達した。積雪が60cmを超えたのは平成13年2月15日の73cm以来、3年ぶり。
午後6時までの最高気温は午前3時の2.0度。それ以降は午後1時と5時のちょうど0度以外は氷点下で、最低は午前7時の−1.4度だった。
三条市では6日に続いて、この冬4回目の全市一斉の早朝除雪を行ったあと、日中も市直営車だけで除雪を行った。
市は一新橋下流、北新保2地内の五十嵐川左岸河川敷を雪捨て場に指定しており、置き場に困った雪を満載したダンプカーが次々と訪れ、堤防と同じ高さの雪の山は日増しに対岸へ向かってせり出している。
また、市街地の狭い道路は除雪した除雪した雪が路肩に積もって道幅を狭めて交通が困難になっているところが多く、歩行者は車が来ると路肩の雪に入って車が通り過ぎるのを待つなど道路事情は悪化している。
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