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8日も三条市は今冬最高積雪を更新、75cmに(2004.2.8) |
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8日の三条市は午前中を中心に雪が強く降り、積雪はこの冬最高の75cmに達したが、午後からは冷え込みが和らいで雪解けも順調に進んだ。
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三条市横町地内の路地で雪かきに精を出す市民
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三条地域消防本部の毎正時の観測では、積雪は午前3時の63cmで前日7日の62cmを上回り、この冬最高を更新。同10時の71cmで70cm台に突入し、正午に最高の75cmを観測。その後、雪に代わって雨が降ったり、日が差したりして午後5時には69cmまで減った。
午後5時までの最低気温は午前3時の−0.9度、最高は午後2時の2.9度で、正午まで0度前後の冷え込みだった。
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路肩の雪で道幅が狭くなり、車がすれ違えずににっちもさっちもいかなくなった上須頃地内の道路
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三条市はこの日、市直営車4台で日中除雪を行うとともに、翌9日早朝の全市一斉除雪を行うことを決めた。3日から6日連続の降雪に、消雪パイプの水が枯れて出ないところもある。
午前中の大雪では外に出る人も少なかったが、午後からはスノーダンプやスコップを手に家の前の雪を始末する市民が目立った。このところ通勤、通学でも雪に苦労させられているうえに、せっかくの日曜も雪かきサンデー、肉体労働を強いられていた。
午後からの暖気で、道路の雪はざらめ状になって穴やわだちが深くなり、車は舗装されていない道路を走るように大きく上下に揺れていた。
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