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燕市・吉田町合併検討懇談会が分水町参加を全会一致で承認(2004.2.13) |
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燕市・吉田町合併検討懇談会(星野義則会長)は、13日午後3時から吉田町役場で第2回の会合を開き、分水町の合併協議への参加を全会一致で承認した。
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13日開かれた燕市・吉田町合併検討懇談会の第2回会合
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委員18人に加え、10日に燕市と吉田町に合併協議への参加を申し入れた分水町の小林清町長、斉藤広吉議長、長岡国男合併特別委員長の3人がオブザーバーとして出席。星野会長が分水町のオブザーバー参加についての経過や、分水町が正式に参加要請したことを報告した。
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あいさつする小林清分水町長
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あいさつで小林分水町長は、燕市と吉田町から声をかけてもらったことに感謝し、「皆さんの仲間に加えていただいて、悔いのない立派な町づくりを誠心誠意、努力していきたい」と新しい枠組みでの合併実現に決意を示した。
懇談では、燕市の本多了一委員が分水町のオブザーバーとしての出席は懇談会ではかってからにすべきだったのではと意見し、それに対し泉吉田町長は「時間のないなかでのこと、議会も承諾しているということなので」と理解を求めた。
また、寺泊町長も吉田町と燕市を訪れていたとが明らかにされ、吉田町では議会に報告があったが、燕市ではなかった。
燕市の斉藤紀美江委員高橋市長はこれを問題視し、寺泊町から要請があったのなら議会にはかるべきとしたが、高橋市長は「おいでになったが、正式な要請は受けていない。今後、来られたらどうするかは、その時に相談する」と、まだ議会にはかる段階ではないとした。
ほかの委員からも「今は、燕市と吉田町に分水町の参加の申し入れがあったという話」と、まずは3市町の枠組みで合併を進めるべきと高橋市長に同調した。
第3回懇談会は20日に燕市役所で開き、分水町も参加する。3月の設置を目指す任意協議会の規約などを審議し、これをもって懇談会は最後とする。
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