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パトカーにステッカーで街頭犯罪、侵入犯罪の抑止(2004.2.16) |
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三条署(小田康夫署長)は、16日からパトカーのドアなど警察車両にステッカーを張って街頭犯罪や侵入犯罪の抑止を呼びかけている。
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三条署が車両に張った街頭犯罪や侵入犯罪を呼びかけるステッカー
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ステッカーはマグネット式で縦30cm、横50cmの長方形。遠くから夕暮れでも目立つ蛍光色の緑の地に「お出かけは ひと声かけて カギかけて」の文字に鍵のイラスト、「確かめて ドアロック! 車上狙いに注意」の文字に車のイラストを描いた2種類。
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もう1種類のステッカー
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同署では、増え続ける街頭犯罪や侵入犯罪の未然防止を住民に広報しようと三条地区防犯連合会の協力で製作した。昨年、同署管内では侵入犯罪や車上狙い、自転車盗、自販機、器物損壊を含めて1,015件の街頭犯罪が発生、前年の823件を23.3%(192件)も上回った。
とくに国道沿線など主要幹線道路沿いの会社事務所や農村部の住宅で侵入被害が増加が目立ち、JR信越線や新幹線駅の周辺では車上狙いや自転車盗、市街地では器物破損被害が多発し、ステッカーの犯罪抑止効果に期待している。
平成15年の街頭犯罪の発生状況(14年の発生件数)
(1)侵入犯罪 226件(177)
(2)主な街頭犯罪
車上狙い 233件(146)
自転車盗 355件(340)
自販機 52件(74)
器物破損 149件(86)
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