初めて一般求職者も対象に就職セミナーと面接会

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(2004.2.18)

ハローワーク三条などは18日、三条市・ベルナール三条で就職セミナーと就職面接会を開き、新規学卒者に加えて今回は初めて一般求職者にも参加を呼びかけ、合わせて約100人が参加した。

18日開かれたハローワーク三条など主催の就職セミナーと就職面接会

この春、高校、専門、大学などを卒業する約70人と就職先がない、転職を考えているといった理由で就職活動を行っている30歳未満の約30人が参加。午後1時から就職セミナー、2時半から35社の企業が参加して就職面接会を行った。

就職セミナー講師の加藤誠(株)アルプスビジネスクリエーション新潟統括マネージャー

新規学卒者を対象に毎年、開いてきたが、若年者の就職率の低下などから今回、初めて一般求職者も対象にした。

就職セミナーでは、県立テクノスクール就職支援サポートを行っているキャリアカウンセラー、(株)アルプスビジネスクリエーション新潟＝長岡市＝の加藤誠統括マネージャーを講師に就職活動をするまでの流れや採用試験のポイントを聞いた。

加藤統括マネージャーは、企業の採用試験で若年者は、人間性と潜在能力が見極められる。人間性は、責任感、積極性、協調性プラス明るさ、清潔感、素直さと話し「自信を持ち、必ず内定できるという気持ちで面接に臨むこと。顔の表情が違ってくる」と参加者にアドバイスしていた。

続く就職面接会では、さっそく加藤統括マネージャーのアドバイスを実践。しかし、頭ではわかっていてもいざ各企業の担当者の前に座ると頭は真っ白で、なかでも学生服や制服姿の高校生は、はた目にもはっきりわかるほど緊張していた。