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燕ロータリーが「お靴のベッド」500枚を燕市にspacer(2004.2.24)

燕ロータリークラブ(皆木昭夫会長)は24日、子どもが靴をそろえるようにしつけるためのマット「お靴のベッド」500枚をことしも燕市に寄付した。

左から中野助役、燕ロータリーの高橋社会奉仕委員長、小田島幹事、皆木会長

左から中野助役、燕ロータリーの高橋社会奉仕委員長、小田島幹事、皆木会長

午前8時50分に皆木会長、高橋忠社会奉仕委員長、小田島藤吉幹事の3人が「お靴のベッド」を持参して市役所を訪れ、中野邦雄助役に目録を手渡した。

燕市に寄付した「お靴のベッド」

燕市に寄付した「お靴のベッド」

「お靴のベッド」は約20cm四方の四角いポリウレタン製のマットに、きちんとそろった靴型が描かれたもので、その上に靴を載せると自然に靴をそろえる習慣が身に付く。

燕市が平成13年度から燕市学校教育実践上の努力点として取り組む「心の燕市・8つのチャレンジ」のひとつに、はき物をそろえるという項目があり、その手助けになればと同クラブでは市内の保育園と幼稚園に3年前と一昨年に全園児分の1500枚、昨年から新入園児分としてさらに500枚を寄付している。

同席した登石弘淑教育長は「おじいちゃんが、孫が自分の靴はもちろんだが、人のも直している姿を見てうれしいと喜んでいられると聞いた」と「お靴のベッド」効果が出ていると話し、皆木会長は「情操教育が手軽にやれると反響もいい」とほかのクラブから問い合わせがあることなどを紹介した。