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29日、燕市・小池地区で合併問題説明会(2004.2.29) |
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燕市の小池地区(阿部光男区長)では、29日午前10時半から小池集落開発センターで合併問題小池地区説明会を開き、高橋甚一燕市長から燕市の合併について聞いた。
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29日開かれた合併問題小池地区説明会
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燕市は市民から要望があれば合併の説明会を開いており、今回の説明会もそのひとつだが、合併の枠組みを吉田町、分水町に変えてからは初の説明会となった。
小池地区の新班長の顔合わせ会を兼ねて開き、地元の35人が出席。同地区は分水町に隣接することもあり、高橋市長も出席した。
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燕市の合併について説明、理解を求める高橋燕市長
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高橋市長は、国、県、市の16年度当初予算を示して、市の財政状況の厳しさに対する認識を求めた。そのうえで合併について、昨年の住民投票の結果、県央東部合併から離れ、吉田町、分水町と合併協議を進めているこれまでの経緯を説明した。
さらに、27日に寺泊町から正式に合併への参加の申し入れたがあったことにふれ、「3つ(燕、吉田、分水の3市町)で合併していこうと約束している以上、返事はしませんでした。あとで、吉田町と分水町と協議することになると思っている」と考えを話した。
3月8日に任意合併協議会を前に「まず、3つが一緒になって合併を実現するため、17年3月までに合併するときちっとやらなくてはだめだ」と、合併の実現に理解と協力を求めた。
出席者からは、合併しない場合の人口減少を懸念する声があったがほかに質問はなく、高橋市長に「市民の幸せのために尽力を」とエールを贈っていた。
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