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三条署の春一番交通安全キャンペーンがスタート(2004.3.2) |
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三条署(小田康夫署長)は、1日午後5時から同署で春一番交通安全キャンペーンの出動式を行い、31日まで1カ月間のキャンペーンをスタートした。
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春一番交通安全キャンペーンの出動式で服装や車両を点検する小田三条署長と加藤三条地区交通安全協会会長
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同署前にパトカー10台と乗車する署員が整列。小田署長や加藤紋次郎三条地区交通安全協会会長らがパトカーの前後を歩いて署員の服装と車両の点検を行い、小田署長が訓示した。
小田署長は、昨年は3月からの3カ月間で交通事故により県内で60人が死亡、三条署管内でもこの3カ月間で年内9人のうち約半数の4人の死者があったことを話し、高齢者や交差点での交通事故防止を重点に頑張って街頭指導や運転者への交通事故防止を呼びかけていこうと求めた。
加藤交通安全協会会長はあいさつで、同協会もシートベルト着用率の向上に努めていることを話し、出動する署員の労をねぎらった。
さっそくパトカー8台は赤ランプを点灯させて、下田村地内での事故防止広報とシートベルト指導取り締まりの街頭検問に向かった。
同キャンペーンは三条署と三条地区交通安全協会の主唱で毎年、行っている。ことしも広報啓発活動を推進や交差点での指導取り締まりの強化、朝夕の時間帯を重点とした街頭監視や赤ランプ活動の強化、高齢者家庭訪問指導などを行うほか、10日と20日にJR北三条駅付近で街頭犯罪抑止活動と合わせて検問を行う。
三条所管内の1月から2月末までの2カ月間の交通事故発生件数は昨年に比べ12件少ない100件で、死者は1人増の1人、傷者は9人少ない123人。
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