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不審火のあった三条市嘉坪川で自治会が火災予防ちらしを回覧(2004.3.4) |
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3日夕方に三条市嘉坪川2地内の郵便ポストとごみステーションで不審火が発生したことで、地元の嘉坪川自治会(白倉昭自治会長・750戸)は翌4日、区民に火災予防を呼びかけるちらしを回覧した。
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不審火で燃えたポストは使用中止に
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同自治会は、3日午後7時半から白倉自治会長と同地区の班長9人で緊急会議を開き、ちらしの回覧を決めた。
ちらしは自治会長名で「火災予防」と題し、「住宅周辺には燃えやすいものは置かない」と「不審火を発見したら直ちに消火に対処するとともに119番(消防署)または、110番(警察署)へ通報する」の2点を記し、回覧板で回している。
白倉会長は「これで終わってくれればいいですが、様子をみて再発するようであればパトロールなども考えている」と、事態を深刻に受け止め、再発防止に全力を尽くす考えだ。
また、三条郵便局では、不審火の発生した郵便ポストにすっぽりとビニール袋をかぶせって使用中止にし、「お詫びとお願い」という紙を張って郵便物の投かんした人を探しているが、4日午前中までに連絡はなかった。差出人や宛名の一部が読める10数通の郵便物は同郵便局から確認をとっている。
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