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任意協議会の燕・吉田・分水合併推進協議会が発足spacer(2004.3.8)

燕・吉田・分水合併推進協議会が8日、発足した。この日午後1時半から吉田町産業会館で初めての会議を開き、役員や事業計画、予算など決めた。また、寺泊町の同協議会への参加要請を正式に断ることを報告し、協議会閉会のあと3首長が寺泊町に伝えた。

燕・吉田・分水合併推進協議会を発足させ、握手する左から泉吉田町長、高橋燕市長、小林分水町長

燕・吉田・分水合併推進協議会を発足させ、握手する左から泉吉田町長、高橋燕市長、小林分水町長

委員44人のうち43人が出席し、協議会規約を制定したあと3首長が協定書に調印した。役員選出では会長に高橋甚一燕市長、副会長に泉光一吉田町長と小林清分水町町長を決め、事業報告を承認、平成15年度予算(収支とも40.8万円)、16年度予算(同2073.5万円)を原案通り決めた。

協定書に調印する3首長

協定書に調印する3首長

会長就任のあいさつで高橋燕市長は、「3市町の住民の幸せのために相互理解、ゆずり合い、協調の精神に立って忌憚(きたん)のない建設的な意見を活発に行い、しかも、一歩一歩、確実に前進し、実りある協議会になるようにしたい」と決意を述べた。

また、3首長を代表して高橋燕市長は、先に合併参加を申し入れていた寺泊町のことにふれ、5日の3市町の首長・議長・合併特別委員長合同会議で寺泊町の参加を断ることに決めたことを報告し、理解を求めた。

8日開かれた燕・吉田・分水合併推進協議会

8日開かれた燕・吉田・分水合併推進協議会

あわせてこの会議後に3首長そろって、寺泊町に正式に結果を伝えると説明し、閉会後に記者会見、事務局職員に辞令交付のあと3首長で寺泊町へ向かった。

質疑で燕市の委員は、寺泊町への対応を燕市議会で協議するとしていたことから、寺泊町の参加を断る理由を住民にわかりやすく説明をと求めた。高橋市長は「とにかく3市町(の合併)を壊さないことが大前提としているなかで、共通認識が得られなかった」、泉吉田町長は「この(3市町の)協議会で寺泊町のことの結論を出すのはどうかと思っていた」と答えた。

第2回の協議会は3月22日午後1時半から同会館で開く。協議会の委員、幹事会、事務局職員は次の通り。

燕・吉田・分水合併推進協議会委員
区分 氏名 備考
行政 燕市 市長 高橋甚一
助役 中野邦雄
吉田町 町長 泉光一
総務課長 塚原克典
分水町 町長 小林清
助役 相田信
議会 燕市 議長 赤塚功
副議長 大岩勉
合併調査特
別委員長
星野義則
議員 大山治郎
議員 川崎健吾
議員 田辺博
議員 大関富男
吉田町 議長 赤川清
副議長 幸田元良 合併調査検討
特別委員長
議員 竹野健吾
議員 堀田平生
議員 金子正子
議員 白倉賢一
議員 玉木丈市
分水町 議長 齋藤廣吉
副議長 河上功
広域合併調
査検討特別
委員長
長岡國男
議員 齋藤信行
議員 須田一郎
議員 渡邉広宣
議員 小林修二
住民代表 燕市
相場紀一

小田島藤吉

酒井宇一郎

成岡富美子

田中久一
吉田町
渡邉武男

佐々木亮子

北村啓一

田辺光夫

小林理恵子
分水町
田中公一

田中久美雄

桜井競

滝澤惇三

池田哲子
学識経験者 新潟県 総合政策部
市町村合併
支援課長
中澤清
巻地域振興
事務所長
阿部圭介

燕・吉田・分水合併推進協議会幹事会
町村名 職名等 氏名 備考
燕市 助役 中野邦雄
総務課長 吉田賢一
企画調整課長 五十嵐仁
吉田町 総務課長 塚原克典
企画商工課長 森山伴雄
分水町 助役 相田信
総務課長 高橋耕二
企画調整課長 菊地剛
その他必要に応じた職員

燕・吉田・分水合併推進協議会事務局職員
町村名 職名等 氏名 備考
燕市 企画調整課課長補佐 島田貫夫 事務局次長
企画調整課副参事 五十嵐嘉一 事務局員
企画調整課係長 田辺秀男 事務局員
吉田町 企画商工課参事 斎藤純郎 事務局長
企画商工課副参事 丸山秀春 事務局員
企画商工課主事 田中信哉 事務局員
分水町 企画調整課参事 廣瀬浅夫 事務局次長
企画調整課主任 広瀬雅則 事務局員
企画調整課主事 武田芳貴 事務局員