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燕で女子児童が登校中、ブロック塀の鉄筋に刺さって2週間の入院(2004.3.15) |
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15日朝、燕市大曲地内で登校途中の小学1年生の女の子(7つ)が、住宅敷地内のブロック塀から突き出た鉄筋で左足の付け根から尻にかけて刺し、2週間の入院が必要なけがをした。
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女の子が鉄筋でけがをした塀
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ブロック塀は上部を壊して低くしたようで、高さ約30cmで、その上から長さ約12cm、太さ約7mmの鉄筋の棒が上に向いて突き出していた。
けがをした女の子は、午前7時50分ころ、集団登校の集合場所でほかの児童を待っていたもので、鉄筋が刺さったままブロックをまたぐ形でうつぶせで倒れていた。救助に向かった燕市消防本部は、鉄筋の根元を番線カッターで切断し、そのまま病院へ運んだ。
けがをした女の子がブロック塀の上を歩いているのを一緒にいた児童が見ていることから燕署では、ブロック塀の上を歩いていて足を踏み外したのではと原因を調べている。
事故のあと、女の子が通う小学校では、集団登校の集合場所に危険性はないか、確認した。
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