|
21日まで弥彦村で工房「絵舞」第7回パッチワーク教室展(2004.3.19) |
|
|
パッチワークキルト作家の三条市東新保2、小林典子さんが主宰する工房「絵舞(えむ)」では、19、20、21の3日間、弥彦村総合コミュニティセンターで第7回パッチワーク教室展を開いている。
|
21日まで弥彦村総合コミュニティセンターで開かれている工房「絵舞」の第7回パッチワーク教室展
|
小林さんとその教え子の作品100点以上を会場のコミュニティーセンターのほとんどを使って展示している。
吹き抜けの入り口ギャラリーは、上の回廊にロープを渡して万国旗のように正方形の小品を下げて来場者を歓迎。作品を台に置いたり、刺しゅう枠にはさんで立てかけたりと、立体的な空間を生かして展示する。
ハイライトはその奥、約100平方メートルの多目的ホールの壁面を埋めつくす大作だ。ベッドカバーやタペストリーなど25点が並ぶ。
生活の場に置くとインテリアのアクセントとなるパッチワークキルトだが、ここでは主役。幾何学的な文様がアートデザインとして新たな生命を吹き込まれたかのような強い存在感を放っている。
ほかにも小林さんが最近、取り組んだ子どもへの思いを託すキッズキルト、工房の講師か卒業生が同じ5種類の生地で競作したチャレンジキルトも展示しており、パッチワークキルトの可能性の広がりを感じさせる作品展となってる。
20日は午前9時半から午後5時まで、21日は午後4時まで。入場無料。
|