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三条・栄・下田合併協議会（会長・高橋一夫三条市長）は27日、三条市体育文化センターで第4回会議を開き、行・財政小委員会に「審議会等」と「公共団体の取扱い」の2項目の調整を新たに付託し、各常設小委員会で調整済みの制度調整項目をすべて各委員長の審議経過報告の通り決めた。
在任委員37人のうち35人が出席。行・財政小委員会に付託した項目「審議会等」では民生委員推薦会や交通安全対策会議、介護保険運営協議会など54の審議会等の調整方針、「公共団体の取り扱い」では、文化協会、体育協会、スポーツ少年団、自治会長協議会など42の公共的団体の調整方針を審議する。 質疑では、三条市の委員から「公共的団体の取扱い」の調整方針案に「新市発足時に統合を促す」や「新市に引き継ぐ」と並んで「新市発足時、自立を促す」とある「自立」の具体的な意味を問いただしたのに対し、事務局は「民間でできることは民間に担ってもらって運営すること」と説明した。 また、産業・建設小委員会の審議経過報告で除雪の出動基準を「各市町村で降雪状況等地域の特殊性があるため、当面は現行の除雪基準で実施する」としていることについて、下田村の委員が「当面」の後はどうなるか、その後も現行通りにできないかと質問。高野産業・行財政委員長は「1年や2年ではなく、ずっと続けてほしいと願った“当面”だ」と答えた。 次回の第5回会議は4月3日に開き、内容は第3回と4回で審議が終わらなかった小委員会調整済み制度調整項目を決め、全制度調整のほとんどが決まる。また、この日、事務局は、第10回までの協議会日程を報告した。日程と会議内容は次の通り。 ▲4月24日（第6回）＝新市建設計画（第１章序論〜第4章将来都市像と基本目標）の決定▲5月8日（第7回）＝新市建設計画（第5章施策の大網と主要な事業〜第7章公共的施設の統合整備）▲5月18日（第8回）＝第7回会議で未決定の新市建設計画（同）の決定▲6月12日（第9回）＝新市建設計画（第8章財政計画）の決定▲6月19日（第10回）＝新市建設計画（第1章〜第8章）の決定 |
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