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三条市で18人の退職者に辞令を交付(2004.3.31) |
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三条市は31日午前9時から市役所で平成15年度退職者の辞令交付式を行い、31日付で退職の職員18人に辞令を交付した。
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31日行われた三条市の平成15年度退職者辞令交付式
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退職者の内訳は、定年8人、普通6人、県との交流4人。退職者と職員ら120人余りが出席し、高橋一夫三条市長は退職者一人ひとりに市職員として最後の辞令を読み上げて辞令書と花束を手渡した。
辞令を受け取った退職者は「長い間お世話になりました、ありがとうございました」と市長や出席者に頭を下げ、そのたびに大きな拍手が起こった。
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花束を手に退職者市長のあいさつを聞く退職者
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高橋市長は、定年、普通退職者に「(役所を離れ)一市民となったら、こんな風に感じたと教えていただき、さらに市民にとっていい市役所にして頂ければと思う」、県から交流の退職者には多くのことを教えてもらったと話し、「健康に留意し、人生を頑張っていただきたい。18人の方には三条市が、市役所がお世話になりました。ありがとうございました」と感謝した。 退職者代表で相田幸一議会事務局事務局長は「三条市はいろいろな課題があるが、ことしは市制施行70周年、新市誕生に向けての躍進の年。三位一体改革で多くの市町村が大変、厳しい財政運営を余儀なくされているが、どうか、足腰の強い新市の誕生を実現していただきたい。私ども定年退職後は社会の役に立つように頑張りたい」とあいさつした。
退職者は色とりどりの花束を胸に職員の拍手の中を退場。各課をあいさつに回り、午前11時半から四役と関係部長らと会食、記念撮影のあと最後の退庁となった。
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