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加茂市希望ケ丘・新潟経営大学（蛯名保彦学長・659人）は、3日午前10時から同大学で平成16年度入学式を行い、166人が入学した。
入学生は2、3年次編入生9人を除くと男143人、女14人の157人で、うち134人が県内出身者。ほとんどがスーツで、ほかに保護者、来賓、学校関係者など合わせて約300人が出席。
告辞で蛯名学長は「学ぶ・勉学に励むは前提」として「地域社会に対して貢献する志を磨いてほしい。働くということの意味を十分これから理解してほしい」と職業観、労働観を重視する同大学の教育方針に理解を求めた。 入学生代表で吉田浩隆さん＝県立加茂高等学校卒＝は、「これからの4年間を充実したものにするために、何事にも全力で取り組むことをここに誓います」と宣誓した。 式辞で登坂健二理事長は「恵まれた環境に油断や甘えることなく一生懸命勉強し、4年後には社会の期待に応えてください」、来賓の小池清彦加茂市長は祝辞で「何が真で何が虚偽であるか、自らの頭で考え判断し、21世紀を背負って立っていただきたい」と期待した。 同大学では4月から新たに教職課程を設置。科目は高等学校教諭一種免許状、社会（公民・情報）の1科目で、今年度の入学生から取得できるようになる。 ■関連リンク |
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