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県内では強い風が吹き荒れた2日、三条市でも最大瞬間風速25.9mを観測。強風により、小中学校を中心に市の4施設でガラスが割れるなどの被害が出た。
三条地域消防本部の午後6時までの毎正時の観測では、午後から風速が10mを超えた。西寄りの風で1時間後との瞬間最大風速は午後2時に24.7m、3時にこの日最高の25.9mを観測した。気温は最低が午前2時4.9度、最高は午後2時14.0度だった。 この強風で午後3時半ころ、御蔵橋を歩いていた83歳女性が風にあおられて転び、救急車で運ばれる事故があった。 三条市は午後5時現在で三条市の施設の「暴風による被害状況報告」をまとめ、速報を出した。被害は学校で三条小学校1階廊下のガラスが1枚割れ、第一中学校の生徒玄関の扉1枚が倒れ、第二中学校の体育館脇倉庫の屋根のアタンがめくれたほか、市体育文化センター正面玄関のガラスが1枚割れた。農林関係の被害状況についても調査中。 |
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