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三条・栄・下田合併協で消防団員報酬、児童クラブ利用料が決着(2004.4.4) |
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三条・栄・下田合併協議会(会長・高橋一夫三条市長)は3日、第5回会議を開き、常設小委員会で調整済みの制度調整項目7項目について各委員長の審議経過報告の通り決めた。これで、常設小委員会に付託した147項目の調整はすべて終わった。
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3日開かれた第5回三条・栄・下田合併協議会
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在任委員37人全員が出席。行・財政小委員会の制度調整項目は「消防団員の報酬及び費用弁償について」、「入湯税」、「審議会等」、「公共的団体の取扱い」4つ。「消防団員の…」の内容は「三条市の例により調整する。全体の中で待遇を低下させないよう調整を図る」だったものを「20市の平均報酬額を基準とし、新市の実情に合わせて調整を図る。なお、班長及び団員の報酬額は、激減緩和措置(5カ年)を講じる」に変えた。
福祉・保健、環境小委員会の調整項目は、「児童クラブ」、「保育料」、「国民健康保険税」の3つ。「児童クラブ」は三条市だけ利用が無料だったために調整が難航していたが、月額利用料4,000円、間食費1,000円としたうえで「ただし三条地区においては合併当初の利用料を月額2000円とし、合併後2年以内に施設整備と合わせ月額4000円とする」を加えた。 このほか7項目をそれぞれの委員長の報告通り決めた。また、4月1日の人事異動に伴う委員1人の交代と事務局職員任免について事務局が報告した。異動の内容は次の通り。
【委員】▲就任=岡田伸夫新潟県総合対策部市町村合併支援課課長▲退任=中沢清前同課長【事務局職員】▲主幹=清野敏郎(三条市市長公室主幹)▲事務局次長=吉田宏(下田村企画課課長補佐)▲事務局員=今井一明(三条市地域振興課主任)▲下田村税務課課長補佐=斎藤公明(事務局次長)
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