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5日の三条市は晴れ間が広がって最高気温12.0度の穏やかな陽気となり、市内でもいよいよサクラ、ソメイヨシノがほころび始めた。
三条地域消防本部の毎正時の観測では、明け方は放射冷却現象で冷え込みが厳しく、最低気温は氷点下に迫る午前6時の0.8度。日中は順調に気温が上がり、最高は午後3時の12.0度だった。 三条市厚生福祉会館には、駐車場を囲むように十数本のソメイヨシノがある。前日4日は、膨らんだつぼみを雨に濡らしていたが、5日になって数本でつぼみが開き始め、そばを通りかかる市民はわずかな花を見上げて自然に表情がゆるんでいた。 新潟地方気象台の発表では、県内のサクラの開花は平年より7日から11日早く、昨年より4日から8日早い。三条市でも昨年より数日、早いようだ。 |
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