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春の全国交通安全運動で燕市交通安全対策協議会が街頭指導(2004.4.7) |
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6日から15日までの春の全国交通安全運動の一環で燕市交通安全対策協議会(会長・高橋甚一燕市長)は、7日午後2時から燕市杣木、協栄信用組合本店前の国道289号線で街頭指導を行い、ドライバーに安全運転を呼びかけた。
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春の全国交通安全運動の一環で街頭指導を行う燕市交通安全対策協議会
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同協議会を構成する加入の燕署、燕市、燕地区交通安全協会交通指導隊、民間パトロール、交通安全母の会、燕ライオンズクラブ、燕中ノ口ライオンズクラブ、燕ロータリークラブの8団体から21人が参加した。
吉田町方向から燕市街地方向へ向かう車を止めて「春の交通安全運動期間中です。安全運転でお願いします」とドライバーに呼びかけ、交通安全のチラシや綿棒と傷ばんそうこうのセット、ティッシュが入った袋を手渡した。工業団地に近く、平日の日中とあってトラックや商用車が多く、用意した300袋は15分余りでなくなった。 燕市内では運動開始の前日5日、小中川地内の県道交差点でバイクの高齢者女性が死亡する事故が起きている。あいさつで細海得二燕署長は、燕市は特に交差点事故が多く、警察では交差点での立番、駐留警戒を推進していることを話し、「多くの運転者が安全運動に理解を示し参加意識を持っていただけるよう、心のこもった呼びかけをお願いします」と参加者を激励した。 高橋甚一燕市長は「交通関係機関、団体、各園、学校、地域や家庭など、横の連携を密にして、子どもや高齢者を交通事故から守りましょう」と交通安全を願った。 ことしの運動のスローガンは「未来へとどけ 願いの架け橋 交通安全」で、運動の重点は、子どもと高齢者の交通事故防止を基本とし、自転車の安全利用の推進、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底の3点。
また、燕署では、分水町のおいらん道中でおいらん役を務める1人を一日交通課長に任命し、8日午前10時すぎころから分水町熊森地内国道116号線で街頭指導を行う。
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