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三条工高と燕工高が統合、県央工高として初めての入学式(2004.4.8) |
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高校再編の一環で今年度から三条工業高校と燕工業高等学校が統合、旧三条工業高校校舎で再スタートした新潟県立県央工業高等学校(佐藤彬校長・生徒589人)は、8日午後1時40分から同校で入学式を行い、新生なって初めての新入生を迎えた。
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三条工業高校と燕工業高校が統合され、県央工業高校として再出発して初めて迎える新入生
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新入生は男子191人、女子9人の200人。会場の体育館には新調した校章のある校旗を掲げた。
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新入生代表で宣誓する栗田直さん
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式辞で佐藤校長は「基礎学力と実践的学力を自分のものとして、モノづくりの感性を肌で感じ、失敗を恐れずチャレンジする習慣を身につけてください」と述べ、想像力、忍耐力を兼ね備えた工業技術や技能のスペシャリストになるよう激励した。
新入生代表で栗田直(すなお)さんは「第1回目の新入生として入学を許可されたわたしたちは、この感激を忘れることなく、本校の新しい伝統を創るべく、堅く校則を守り、誇りと希望をもって明るく健康な学校生活を送ることを誓います」と宣誓した。
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校門にはめ込まれた新しいプレート
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校舎に掲げられた新しい校章
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同校では、機械加工、電子機械、情報電子、建設工学の4つの科を工業科として一括くくりで募集した。入学から1年間は全員が工業基礎科目を学び、2年生から加工技術、材料技術、メカトロニクス、情報電子、建築、都市工学の6コースについてのガイダンスを受けてコースを選択する、県内で初めての一括くくり募集のコース制となった。 また、統合に伴って旧三条工高の新しい2、3年生は県央工高の生徒となり、燕工高の2、3年生は、そのまま燕工高を卒業するので、実際にはもう2年間、燕工高で授業が行われる。
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