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11日は分水・大河津分水のサクラも満開(2004.4.11) |
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このところの暖かい陽気で県央地域のサクラは一気に開花が進んだ。全国に知られるサクラの名所、分水町・大河津分水でも11日、ほぼ満開となり、大勢の花見客でまつりのようなにぎわいだった。
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サクラが満開となってまつりのような花見客でにぎわう大河津分水
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大河津分水には、堤防下に3,000本と言われるソメイヨシノが連なり、毎年、開花にあわせて三太夫がサクラ並木を練り歩く「おいらん道中」が行われている。
県央地域のサクラは、開花してまだ1週間ていどだが、ここ数日の陽気であっという間に開花が進み、大河津分水のサクラも11日はほとんどつぼみが残っていなかった。
満開のサクラに誘われるように花見客もどっと繰り出した。家族連れを中心にビニールシートを敷いて弁当を広げ、ビーチパラソルまで開いた用意のいい人もいれば、本格的にコンロでバーベキューする人。
若者の「かんぱ〜い!」の景気のいい声が響き、昼過ぎには顔を赤くした人が増え、爆睡する人も。それぞれに春爛漫(はるらんまん)を満喫していた。
ただ、心配なのは、18日に行われる「おいらん道中」。花の盛りを過ぎ、良くても花吹雪となるのは確実。あとはそれまで花を散らす風雨に見舞われないことを願うばかりだ。
■関連リンク
第63回おいらん道中
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