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三条・栄・下田合併協議会合併方式等検討特別小委員会（高野賢司委員長）は、13日午後1時半から三条市体育文化センターで第3回会議を開き、新市の名称を3市町村の住民から公募することを同委員会の意見と決めた。
在任委員11人のうち10人が出席し、第2回会議で同委員会に付託された行政制度調整内容4件を審議した。 委員からは「住民の意思を集約する方法を論ずるべき」、「住民も関心をもっていることであり、市の名前でイメージも影響する。住民の意見を聞かないでここ（委員会）で決めるのは勝手な方法」と住民の意思を聞くべきとする意見が相次いだ。 また、事務局が新市の名称を新市建設計画に盛り込むため、5月18日までに名称案をまとめてほしいと求めたことについて、「1、2カ月の期間で公募するスタイルが必要。焦ってし損じるようなことにならないか」と期間の短さを心配する声もあった。 その結果、全会一致で構成3市町村を対象に公募することに決めた。名称の公募や絞り込みの方法については次回会議へ持ち越した。 ほかの調整内容では、「合併の方式」は「三条市、栄町及び下田村を廃し、その区域をもって新しい市を設置する新設（対等）合併とする」とある調整方針案の通り決め、「合併の期日」と「財産及び債務の取り扱い」も調整方針案通り決めた。次回は20日午前9時半から同所で開く。 |
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