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三条市本町3、旧まるよし本店跡に(株)スポット（朝日幸勝社長・本社柏崎市）のスーパー、良食生活館三条店（山崎敏彦店長）が15日オープンした。来店客は同社の予想を大きく上回り、オープンから1時間半で2,000人を超えるにぎわいとなった。
午前10時のオープンを前に、正面入り口には主婦ら約300人が列をつくり、800個用意した店内の買い物かごはオープンから数分で出払った。 間もなく1階食料品売り場の8台のレジには、かごに商品を満載した買い物客が並んで数十メートルもの大行列に。続いて来店する買い物客もレジに並ぶ人の多さに「うわ〜、すごい人！」とびっくりだった。
同店では、オープン初日は5000人の来店客を想定し、三条店全スタッフ80人と本部から20人、さらに仕入れ業者など応援50人の計150人体制であたったが、買い物客の出足はうれしい誤算。オープンから1時間半で来店は軽く2,000人を超えた。 同社の木村安保店舗開発部長は「予想を超えるお客様に驚いている」と話し、自転車の多さにも驚いた。隣接する三条市丸井今井邸前の交差点から同店駐車場まで、さらに店裏にもすき間なく自転車が並び、すぐに自転車整理の人員を増やして対応した。 旧まるよし本店を核に成り立っていた中央商店街では、アーケードに祭りのときと同じに紅白幕を下げ、紅白幕に「良食生活館 オープン おめでとう！」と書いた黄色いポップを張ってオープンを歓迎した。 商店街店主は、店頭に並ぶ自転車に「まるよしの閉店を思い出す」と複雑な表情もあったが、自身の店でも午前中の客が多く、オープン効果を実感していた。 |
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