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高山巌氏旭日中授章・受章祝賀会で120人が受章祝う(2004.4.27) |
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燕市や燕市内の業界5団体などは、27日午後4時から燕三条ワシントンホテルで高山巌氏旭日中授章・受章祝賀会を開き、元県議高山巌さん(71)の栄誉を120人が列席して祝った。
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27日開かれた高山巌氏旭日中授章・受章祝賀会
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燕市、燕市議会、燕商工会議所、日本金属洋食器工業組合、日本金属ハウスウェア工業組合、(協)つばめ物流センター、燕市農業(協)が主催。
高山さんは昭和38年から市議3期、47年から県議8期を務めて昨年4月に引退。40年に渡る地方自治の功労が認められ、昨年11月に旭日中授章を受章した。
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現役時代と変わらない声の張りであいさつする高山巌さん
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昨年11月7日に東京で行われた伝達式に出席した後、体調を崩して医者にかかり、この日は酸素を吸入する管をつけて出席。酸素ボンベがあるので壇上ではなく、テーブル席であいさつしたが、声の力強さは変わらなかった。 高山さんは「わたしよりも燕市がいただいた勲章でなかろうかと思います」と周囲のおかげと感謝し、礼を述べた。さらに、「あすの燕づくりのために、皆さまとともに力を合わせて頑張ろうじゃないですか。私も努力してまいります。あすへの燕市の建設のためにも、一日も早く体を治すことをお誓いさせていただく」とますます意気盛んだった。 一方で「本日は、わたしのために、こういう機会をいただきまして、言葉に表せない心境であります」と感激で言葉を詰まらせることもあった。
祝辞で高橋甚一燕市長は「40年に及ぶ間、常に変わらず燕市の産業振興、住民福祉の向上に尽力をいただき、市政の発展に心血を注いで頂いたこと、燕市民を代表して厚くお礼申しあげます」と感謝した。
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