|
三条市の市制施行70周年記念式典(2004.4.30) |
|
|
昭和9年1月1日に全国123番目、県内4番目の市として誕生し、ことしで70年の三条市は29日、三条市中央公民館で市制施行70周年記念式典を行い、550人が列席して70年の節目をを祝った。
|
29日行われた三条市の市制施行70周年記念式典
|
県知事代理の川上副知事をはじめ、地元国会議員、三条市の歴代4役、県央広域圏の市町村長や議会議長や、友好都市鄂州市の謝松保市長などの招待者245人と、一般市民305人の合わせて550人が列席した。
|
式辞を述べる高橋三条市長
|
|
研修生による剣舞
|
|
下須頃獅子舞保存会の獅子舞
|
|
三条小学校児童の三条凧囃子
|
|
市内小中学生のリレーメッセージ
|
「君が代」と三条市歌を斉唱し、三条市の市制施行と同じ昭和9年1月1日に生まれた市民2人が市民憲章を朗読した。 式辞で高橋一夫市長は式辞で、「この70周年の意義は、ふるさと三条の豊かな自然と文化、モノづくりの伝統産業を次世代に継承する新たな時代に向けた町づくりの契機になればと考えています」と述べた。 また、栄町と下田村と合併を進めていることにふれ、列席者に「輝かしい三条市と県央地域の躍進のために今後とも一層の指導と理解を」と求めた。 田中寿市議会議長と来賓のあいさつ、三条市吹奏楽団の中国国歌演奏のあと、三条市と友好都市の中国・鄂州市の謝松保(シェ・ソンパオ)市長が祝辞。謝市長は「両市政府と各方面の関係者の共同の努力の下、両市の未来はさらに繁栄し、さらに輝くと信じております」と述べた。 続いてカナダ国歌演奏のあと、三条市と姉妹都市のカナダ・バーン市のマイケル・ディ・ビアージ市長からのメッセージを披露した。 式典終了後のアトラクションでは、研修生の女性が剣舞、下須頃獅子舞保存会が獅子舞、三条小学校児童が三条凧囃子を披露したあと、市内22すべての小中学校から一人ずつ、22人の児童生徒が「未来に伝える三条の心」をテーマにメッセージをリレーでつなぐリレーメッセージを行った。
子どもたちが一人ずつ力強い声で未来への思いをつなぎ、最後は全員で「私たちの生まれたまち三条、私たちの育つまち三条、私たちはこの町が大好きです。おめでとう三条、ありがとう私たちのふるさと、私たちは手を取り合い心を結びながら、ふるさと三条の未来を創ります」と述べると会場の列席者から大きな拍手がわいていた。
|