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新潟経営大サッカー場が人工芝に生まれ変わる(2004.5.3) |
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新潟経営大学(蛯名保彦学長)では、1月から行っていたサッカー場に人工芝を施設する改修工事が完了。そのこけら落としとして1日、プレ・オープニングイベントの試合を行った。
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人工芝に生まれ変わった新潟経営大学のサッカー場
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コートは105m×67mの7,035平方メートルで、そこに人工芝を敷いた。人工芝のパイル(葉茎)は幅0.5cm、長さ6cm前後あるが、2cmほどを残してパイルのすき間に特殊な砂とゴムチップを詰めた。1月20日着工、4月30日引き渡しで、事業費は9,270万円。
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人工芝の端の部分
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人工芝は、くつをはいていても柔らかさがわかり、適度な弾力性があり、天然芝に近い感触。スライディングしても、やけどやすり傷になりにくく、透水性があるので雨降りでも水たまりができにくい。
プレ・オープニングイベントでは、県の60歳以上のシニアサッカーチームの結成記念ゲーム、同大学サッカー部紅白試合、加茂葵中、五泉中、長岡JYFC、田上中の中学生4チームが試合を行った。
鮮やかな緑に白線がくっきりと延びる人工芝のフィールド。同大学サッカー部の学生は紅白試合後、「感動した。うまくなると思います」と大満足。土のフィールドと違って足跡のでこぼこができないのでボールが思ったように転がり、転んでも痛くなく、想像以上にプレーしやすいと話していた。
サッカー場の使用は、同サッカー部の練習が優先だが、公式試合の会場にも貸し出す。それ以外の空き時間も地域スポーツ振興や社会貢献ため、サッカーに限らずレクリエーションなどでも地域への貸し出しも検討している。
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