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三条・栄・下田合併協の議員定数審議は再度、持ち越し(2004.5.6) |
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三条・栄・下田合併協議会の特別職の身分等検討特別小委員会(木菱晃栄委員長)は、6日午前10時から三条市体育文化センターで第5回会議を開き、保留となっていた議会議員の定数と任期について審議したがまとまらず、再び次回へ持ち越した。
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6日開かれた三条・栄・下田合併協議会の特別職の身分等検討特別小委員会
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前回の第4回会議では、各市町村議会の合併特別委員会の意向を確認することにし、この日の会議では3市町村の議会代表委員がその結果を報告した。
3市町村とも意見が一本化されていないが、三条市と栄町では、議員定数が60人となる在任特例適用とする意見が多く、逆に下田村は在任特例適用の考えは少なく、定数通りの34人とする意見や40人ほどにして選挙区を設けるなどの意見があった。 また、議員の定数と経費について質問した委員に小専門部会長が回答。議員報酬を三条市に合わせて試算すると、定数通りの34人と在任特例を適用した60人の差額は、在任期間1年で約1億8千万円、2年で約3億6千万円になるとした。
委員の意見は「どうしても必要なら在任特例も考えていいのでは」、「初回に限っては選挙区制にする」、「在任特例がいい」と、まちまちで結局まとまらず、再び次回会議で継続審議とした。
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