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燕・吉田・分水合併推進協議会は対等合併で18年3月末合併目指す(2004.5.11) |
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燕・吉田・分水合併推進協議会は、10日午後3時から分水町文化センターで第3回会議を開き、合併の方式は対等合併とし、平成17年3月31日までに県知事へ合併の申請を行い、18年3月31日までの合併を目指すことなどを決めた。
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10日開かれた燕・吉田・分水合併推進協議会
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在任委員44人のうち43人が出席。事務局は先に開いた新市名称検討委員会や新市の事務所・組織検討委員会の会議結果を報告するとともに、まちづくりビジョン住民会議のメンバーや、新市将来都市構想の策定をはじめ業務全般のサポートを行うコンサルタント業務を東京都千代田区、(株)三菱総合研究所に7,959,000円で委託したなど8件を報告した。
協議項目の6件はすべて提案通り決めた。このうち「合併の期日」では、11月に法定協議会を設置し、現行の合併特例法の経過措置の期限にあわせて17年3月31日までに3市町村議会で配置分合の議決を行って県知事へ申請。18年3月31日までの合併を目指すとした。
「まちづくりビジョン住民会議について」では、協議会住民代表15人と公募による住民代表委員30人の計45人で構成。5つの部会に分かれて新市将来都市構想の素案づくりをし、6月30日の第6回会議で完成させる。 質疑で燕市の委員は、合併協議は新市の名称や庁舎の位置、議員の身分など難しい問題から取り組むよう求め、合併を確実にするために「3首長の責任は重大。腹をくくってやってほしい」と要望する場面もあった。次回、第4回協議会は、6月11日午後3時半から吉田町産業会館で開く。
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