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16日まで加茂市で加茂桐たんす見本市(2004.5.14) |
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加茂市と加茂箪笥協同組合(北沢総一郎理事長)は14、15、16の3日間、加茂市産業センターで2004「加茂桐たんす」見本市を開き、加茂市の桐たんすなど100点余りを一堂に展示している。
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16日まで開かれている2004加茂桐たんす見本市の会場で説明を受ける小池加茂市長
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加茂市の桐たんすメーカー21社が出展。伝統的な桐たんすをはじめ、現代のライフスタイルに合わせたデザインのたんす、チェスト、ソファーなどや、着物ではなく人間が入るための「人間の箱」といった試作品などが並ぶ。
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会場に和服で華を添えるミス雪椿
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今回はあわせて「新潟の伝統的工芸品」も開き、村上堆朱、新潟漆器、十日町や小千谷や塩沢の織物、与板の金物を展示し、伝統的工芸品指定産地が京都に次いで多い新潟県の発展や相乗効果を狙っている。 また、加茂市のミス雪椿の3人は、十日町織物工業組合と塩沢織物工業(協)が提供した十日町かすりや本塩沢の着物を着て来場者を迎え、展示会に華を添える。初日14日は商談日として流通業者だけを対象にし、15、16日は一般にも公開する。 同組合は、一昨年まで新潟市で開かれていた県の木工見本市に参加していたが、出店者の減少などから見本市が打ち切られたことから、昨年から独自で見本市を開き、8割のシェアを占める加茂の「加茂ブランド」をアピールしている。
午前10時から午後5時まで、最終16日は午後4時まで。入場無料。
■関連リンク
加茂桐箪笥協同組合
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