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三条・栄・下田合併協の新市名称は公募の7割占めた『三条市』へ(2004.5.16) |
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三条・栄・下田合併協議会の合併方式等検討特別小委員会(高野賢司委員長)は15日、第5回会議を開き、新市の名称を公募のほぼ7割を占めた『三条市』とすることで一致、18日に同協議会に報告して正式に決まる。
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15日開かれた三条・栄・下田合併協議会の合併方式等検討特別小委員会
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11人の委員、全員が出席。3市町村住民を対象に10日まで新市名称をはがきとEメールで公募、応募の集計結果を事務局が説明した。
応募は、はがき1,614、Eメール222、ファクシミリ2の計1,838通で、1人で複数提案や多市町村在住者からの応募などの無効提案108通を除く1,730通を有効提案とした。市町村別の内訳は三条1,452、栄149、下田129。
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新市名称の応募はがき
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新市名は221種類の提案があり、『三条市』が全体の69.9%、1,190通と圧倒的に多かった。次いで『県央市』3.5%(61通)、『新三条市』1.8%(31通)、『中越市』1.7%(29通)、『さんじょう市』1.3%(22通)の順に多く、ほかは1%未満だった。 下田村の委員が『三条市』を提案した市町村別の内訳を求めたのに対し、事務局は三条1,070、栄79、下田41通と説明。質問した委員は「(『三条市』の提案が)下田、栄からまったく上がってこないなら問題だが、そういう状態であるなら大勢がそうだと解釈したい」。 栄町の委員からも「全国的に知られている名前」と『三条市』を推す意見があり、新市名称を『三条市』とすることで一致した。
応募は園児から80歳代くらいまであったようで、ほかにも『五十嵐市』、『越後市』、『あかるい市』、『県央三条市』、『燕三条市』、『清流市』、『三南市』などの提案があった。
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